北海道・江差町にある「社会福祉法人あすなろ福祉会」が、グループホームでくらそうとする知的障害のあるカップルに、不妊処置(子どもができないような体にすること)を20年以上も求めていた報道がありました。
ピープルファーストジャパンでは、ピープルファースト北海道の仲間を中心に、2023年1月12日~13日に「あすなろ福祉会」「江差町」「北海道」に抗議を行いました。
パンジーメディア「きぼうのつばさ」で、ピープルファーストの抗議行動を特集しています。
第77回放送「今もつづく、優生思想。北海道・あすなろ福祉会~ピープルファーストのたたかい~」
https://www.pref.kanagawa.jp/chiji/photolog/2019/0220.html
本日、障がい者の当事者団体であるピープルファーストジャパン、約450 人の皆さんが、新しい障がい福祉に関する要望のため、県庁にお越しになりました。
はじめに、ピープルファーストジャパンの中山会長からごあいさつがあり、続いて、ピープルファーストジャパン横浜の小西会長から要望書の内容説明を受けました。
https://diamond.jp/articles/-/231750
ダイアモンド オンライン
2020年3月16日
神奈川県相模原市の知的障害者施設で起きた殺傷事件(津久井やまゆり園事件)は、今日、判決を迎える。植松聖容疑者から「(重度)障害者は不幸を作ることしかできない」と言われた当事者らが「(事件の背景に見えた)差別や虐待をやめてほしい」と記者会見やインターネット放送局の番組で訴えた。(医療ジャーナリスト 福原麻希)
2012年07月24日
■原告訴え退ける 札幌地裁判決
札幌市東区の重度心身障害者鬼塚朗さん(34)が、市の介護給付審査基準は違法だとして、24時間介護を市に求めた訴訟で、札幌地裁(千葉和則裁判長)は23日、鬼塚さんの訴えを退ける判決を言い渡した。市側の主張が認められ、鬼塚さんは控訴する方針だ。
札幌市は、24時間介護を認めるのは、進行性筋萎縮症により常に人工呼吸器を使用しているなど、「24時間介護をしなければ真に生命の危険があり、他の福祉サービスとの併用が困難な場合」に限定。鬼塚さんの場合は当てはまらず、月330時間(1日11時間)の介護と短期入所との組み合わせで、生命、身体の安全は保てるとした。また、24時間介護をすれば、市の年間負担は約1690万円以上になり、財政が厳しくなっていることから基準は妥当としていた。
これに対して鬼塚さん側は「24時間介護が受けられなければ、長年の夢だった地域での自立した生活をあきらめざるをえない」と主張していた。
判決は「地域社会の生活をしたいという原告の希望はできるだけ尊重される必要がある」としながらも、「財政的な裏付けが必要で、福祉制度には限界がある。330時間の支給でも、例えば月曜日から金曜日の日中は介護を利用し、他は短期入所することで一応自立した社会生活を営むことは可能」などとした。
鬼塚さんの代理人弁護士は「到底納得できない。控訴したい」としている。
札幌市は「市の主張が認められたものと理解している」とのコメントを出した。
ピープルファーストは
キリン福祉財団の助成を
うけて、活動しています。